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No.80

国民に希望を、自治体の首長に勇気を
中田宏×高橋克法
夢のある話をしよう

Contents

 近年の政治家の体たらくはなんとしたことか。卑小で狡く、自己の利得にしか関心のなさそうな政治家が跳梁跋扈するようになってすでに久しい。

 

 憂いが諦めに変わりつつあった一昨年、中田宏氏の著作を読み、こんな理想をもった政治家がまだ日本にもいたのか! と快哉を叫んだ。こういう人材を残しておいてくれてありがとう、と空に向かって何度も無言で礼を言ったほどだ。

 

 その後、なんとしてでも中田宏という男を『フーガ』で紹介したいと思った。それが三十ページの特集となって読者の皆さんに紹介できたのは、昨年の五月のことである。

 横浜市長としての中田氏の功績は、ほぼ申し分ないだろう。もちろん、政治に完全はありえないから、異論を唱えることはできる。しかし、近年の地方行政で中田氏ほどさまざまな改革を成し遂げた人を私は知らない。

 

 「大都市だからできたんじゃない?」
 そう反論する人もいる。たしかに大都市だからできたこともあるにちがいない。都市部の方が地方よりもしがらみは少ないから、改革しやすいという利点はあるだろう。しかし、行政規模の大小は免罪符にならないということを、あえて自治体の首長たちに言いたい。

 

 そこで登場願ったのが、高橋克法・高根沢町長である。高根沢町は栃木県の県庁所在地である宇都宮市に隣接した、人口わずか三万人の町である。小さな自治体でもいろいろなことができる、と高橋氏は実践をもって証明してくれている。

 

 高橋氏は前々号まで小誌のレギュラー執筆者として、四十回にわたって政治に関する文章を寄せていただいたので氏の高い志と独自の行政手腕を評価する読者も多いことだろう。
 片や三百六十四万人を抱える日本最大の政令市、片や三万人の小さな町。しかし、現代の日本に存在し、ほぼ同じルールの中で施政を続ける自治体という点では同じだ。

 今、政治の話題は醜悪なことばかりだ。しかし、臭いものと断じて蓋をするだけではますます悪政をはびこらせるだけである。

 

 ここでは、両リーダーの成功事例を大いに語っていただくことにした。その気になればこんなこともできる、ということを多くの自治体の長、そして国民に知っていただきたいのである。

●企画・構成・取材・文・レイアウトデザイン/高久 多美男
●写真/森 日出夫

 

● fooga No.80 【フーガ 2008年 9月号】

●A4 約80ページ オールカラー刷り

●定価/500円(税込)
●月刊
●2008年8月28日発行

 

おかげさまをもちまして、完売いたしました

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