多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2018.10.06
日本美術工藝協会という組織が始動した。一般社団法人である。理事長は鳥毛逸平氏。その名の通り、日本の美術と工藝を世の中に広めたいとの志をもって立ち上げた。あるご縁で鳥毛氏と知り合い、…
2018.10.02
一ヶ月くらい前からある試みをしている。名づけて「ローソクタイム」。夜9時頃、1枚のCDを選び、リビングの照明をすべて落とし、ローソク1本だけ明かりを灯して音楽を聴くのである。なにを…
2018.09.28
石川県山中での取材のあと、県立九谷焼美術館を案内してもらった。私は正直なところ、九谷焼のファンではない。九谷に限らず、信楽、益子、備前、鍋島、伊万里、唐津など焼物のどの産地について…
2018.09.24
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2018.09.20
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2018.09.16
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2018.09.12
聞くところによると、日本で最も死者の多い山は谷川岳らしい。群馬県と新潟県と福島県の県境にある急峻な山で、標高は1977メートル。なぜそれほど死ぬのかといえば、一ノ倉沢から登るルート…
2018.09.08
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2018.09.03
灯台下暗し。上野公園内に東照宮があったことを失念していた。暑い日、ぶらぶらと公園内を歩いていた時、ふと気づいたのだ。リーフレットによると、1627年、藤堂高虎と天海僧正が家康を祀る…
2018.08.30
戦況が著しく悪くなっても本土決戦を遂行し、〝一億総玉砕〟も辞さないという精神錯乱状態に陥っていた旧日本軍の大本営。三宅坂では海岸から近いため敵の襲撃を防げないとの判断から内陸地に大…

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