ガラスビーズとの出会いから45年。
ビーズを使ってオリジナルの世界を展開する、木曽康子の精緻なビーズワールド。
季節を彩る作品と共にご堪能あれ。(テキスト/木曽康子)
Topics
2023.09.22
某新聞は読者向けにサービスの一環として、毎月額絵となる絵を2枚組で提供してくれる。前回は『オランダ黄金時代の至宝』と銘打って、スペインからの独立を果たしたオランダのその後、100年…
2023.05.19
昨年秋の個展会場でのこと、訪ねてきた友人が「つまらないものですけれど……」と言っておしゃれなパッケージを手渡してくれた。私は「つまらないものならいらないんですけれど……」と折角の好…
2023.04.17
四月も半ばというこの季節は、穏やかで爽やか、そしてとても美しい。今日は日曜日、雨上がりの朝7時の散歩は私にはとても贅沢に思える。桜が散り、ハナミズキ、モクレン、藤が「私の季節よ」と…
2023.03.07
2月があっという間に過ぎて、3月だというのに私の冬眠状態はまだ続いている。いくら「やる気は寝て待て」が本分であるとはいえ、一行の文章も書けず、ビーズを操る手も思ったようには動いてく…
2023.02.06
今年の冬の寒さは格別なのか、将又寄る年波に私がついて行けないのか、朝起きには相当の覚悟がいる今日この頃である。夫の出勤に間に合わせるためには、朝食は6時30分がタイムリミット。だか…
2023.01.06
新春に似合うお酒はやはり日本酒だと思う。受け継がれてきた味のおせち料理を前にして、日本酒はまったりと口に合う。いつもはロンドンジンをロックでさっぱりと済ませる私だが、新年明けたばか…