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紺碧の将

2016年の記事

2016.09.16
僧職のかたわら執筆活動を行う芥川賞作家、玄侑宗久氏は何度も本欄で取り上げた。この言葉は氏の著書『仙厓無法の禅』から抜粋した。仙厓義梵は言わずと知れた禅僧で画家だが、晩年の軽妙洒脱で…
2016.09.13
多変数解析数論の分野で世界的業績をあげ、その名を深く数学史に刻み込んだ岡潔(おかきよし)。孤高の数学者としても知られ、彼の探求は数学だけにとどまらず、「人間とは」「生きるとは」とい…
2016.09.12
「それにしても、われわれ日本人は自分の国のことを知らないですよね」「海外に行ったビジネスマンや留学生の多くは、自分の国についてスピーチをしてほしいと言われても、『日本には四季があり…
2016.09.10
ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『ヴェニスの商人』より、商人アントーニオの友人、パサーニオーの名言だ。強欲な金融業者・シャイロックが、高額な利子の正当性を証明するため聖書を持ち出し…
2016.09.08
悪天候のため、登頂を断念した昨年の雪辱を果たした。出羽三山のひとつ、月山である。ずっと、天気予報は雨だったが、台風が過ぎ去った後、天気図が変わり、当日は快晴となった。とはいえ、登る…
2016.09.07
葉室麟の小説『いのちなりけり』の続編『花や散るらん』から抜粋した。登場人物、元肥前小城藩士の牢人・雨宮蔵人の言葉だ。江戸中期、武士の心得として記述された『葉隠』。中でも有名な「武士…
2016.09.04
銀座にギャラリーを構える「一穂堂サロン」のオーナー、青野惠子さんの言葉だ。「一穂堂」という名前は、〝豊葦原の瑞穂の国〟わが国日本が由来である。彼女は37年前にアメリカへ行ったとき、…
2016.09.03
まだまだ暑いさなか、アツイ男による熱い会合に出席した。本ブログでもたびたび登場する近藤隆雄氏(『Japanist』連載中)主宰・サムライ塾第5期の開講式のオブザーバーとして、私と山…
2016.09.01
アメリカの詩人、ホイットマンの詩だ。著書『草の葉』は有名である。若い女性はそれだけで麗しい。しかし、老いてゆく女性は、なお美しい。百花繚乱の春は華やぎがある。穏やかな陽気も相まって…
2016.08.30
本州で未踏の県がひとつあった。福井県。近年、同県が話題にのぼることが多く、早く行かねばならぬと思っていた矢先、講演の依頼があり、敦賀市を訪れた。よほどの事情がない限り、私はタクシー…

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