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紺碧の将

2019年の記事

2019.08.13
江戸中期、白河侯松平定信が行なった「寛政の改革」がわずか6年で幕を閉じたのは、民衆による強い反発によるものだった。厳しい財政改革が経済を停滞させ、文化も廃れさせたことが原因だった。…
2019.08.12
満を持して真打ちの登場である。オノレ・ド・バルザック。この人ほどケタ外れのパワーを全開にして濃密な人生を生きた小説家はいまい。すべてに圧倒的だ。本書の解説で訳者の鹿島茂がこう書いて…
2019.08.11
毎年恒例の夏山登山、今回は北アルプスの玄関口に位置する荒々しい山・焼岳に登った。その名のとおり、北アルプス唯一の活火山で、7合目から上の山肌は岩場に覆われている。シューシューと音を…
2019.08.10
料理人が集まるかっぱ橋道具街からほど近い路地裏にある、小さなギャラリーショップ「と革」。店主でありディレクターの髙見澤篤さんが作る革製品は害獣駆除などで捕獲された鹿や猪、熊などの革…
2019.08.09
グラウンドの中で白球を追いかけていた高校球児は、世界へ飛び出し、植物を追いかけるプラントハンターになった。明治から続く花と植物の老舗卸問屋「花宇」5代目、西畠清順氏である。彼がデザ…
2019.08.09
この言葉は、『言志四録』の一節で、続きがあり、全文では「人を教うる者、要は須らく其の志を責むべし。聒聒(かつかつ)として口に騰(のぼ)すとも、益無きなり」となっています。その意味は…
2019.08.07
水がつくる音は、人間の心に深く作用する。たとえばせせらぎの音。イライラしている人でさえ、あの音を間近で聞いていたら心が和むにちがいない。たとえば間断なく流れ落ちて水煙をあげながら、…
2019.08.05
夢は面白い。自分を正直に語ってみせるから。調子のいい日は大がい夢を見ることはない。ストレスが溜まる日が続いたあとは、必ずと言っていいほどすごくいやぁ~な夢を見る。寝覚めが悪いという…
2019.08.05
劇作家であったシェイクスピア。彼の残した膨大な作品が未だ古典劇として演じ続けられているのは、文明の発展によらず、いつの時代も人間は変わらない生き物であるという普遍の真理が垣間見える…
2019.08.03
アーケード商店街は、ちょっとした人口を抱えた都市なら、どこにでもある。雨の日も傘をささずに歩くことができ、地元の名店や老舗が集まっていて、街でいちばんの繁華街になっていた。「なって…

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