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紺碧の将

2019年の記事

2019.07.10
日本人の多くは、神が棲む社といえば伊勢神宮と出雲大社を思い浮かべるだろう。伊勢神宮は、広大な森に包まれ、森閑としている。そこに身を置くだけでただならぬ気配を感じる。うかつにオヤジギ…
2019.07.08
米ハーバード大学の学長を40年間も務めたチャールズ・ウィリアム・エリオットの言葉だ。アメリカの高等教育を改革したことで知られているチャールズ・W・エリオットは、それまで必須科目だっ…
2019.07.06
これは孟子の一節で、「立派な聖人はいつまでの子供の心(童心)を失わないものである」という意味です。孔子の説いた「論語」や「孟子」などの儒教は、規律を重んじる堅苦しいイメージがあるか…
2019.07.06
広島市から車で1時間強、安芸太田市の太田川上流に、三段峡という名勝がある。渓谷沿いに観光用の遊歩道が整備されている。すべて歩くと5時間も要す。一帯は、長い間の浸食によって崖に断層が…
2019.07.04
こんな人がいたとは知らなかった。1972年に沖縄が日本に返還されたとき、佐藤栄作首相の「密使」として日米間を奔走し、交渉を成し遂げた影の立役者こそ、若泉敬氏である。国際政治学者で、…
2019.07.02
いろいろな城を訪れたが、新幹線の駅から最も近い城といえば、福山城である。なんとホームを降りたら、目の前に天守閣がそびえている。福山城は、1615年の「一国一城令」発布後に築城が始め…
2019.07.01
ここ何十年もビーズでお花を作り続けてきた。花屋さんで目にとまった生きのいい花を求めては花瓶に挿して先ずはじっと眺める。それは花を愛でるというよりは、凝縮するという感じだったように思…
2019.07.01
川端康成はこっそりこういう作品を書いていたのか、少々驚き、同時に妙な親近感を抱くことになった。『眠れる美女』に収められた3つの短編は、いずれも一読しただけで強烈な印象の残る、際立っ…
2019.06.30
ドイツの哲学者、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェの言葉を紹介しよう。古典文献学者でもあったニーチェは、有名な『ツァラトゥストラはかく語れり』を始め、数多くの文献を残している。彼…
2019.06.30
もし、後藤なかりせば昭和通り、靖国通り、晴海通りなど、都心の動脈と言うべき幹線道路がなかったとしたら、今の東京はどのような様相を呈していただろう。あるいは、あったとしても幅員40メ…

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