2019年の記事
2019.03.06
日本画家、奥村土牛の言葉を紹介しよう。人柄を思わせるような朴訥でやわらかい筆致が特徴の土牛。鳴門の渦潮や那智の滝など、荒々しい自然に対しても、動植物などの生きとし生けるものに対して…
2019.03.03
本サイトの運営会社、株式会社コンパス・ポイント代表、髙久多美男の言葉をふたたび紹介。造語をつくるのが得意で、モットーの「多樂」も彼オリジナルの言葉。この禅語も、ふだんから親しんでい…
2019.03.03
来る日も来る日も、大洪水のように情報が押し寄せてくる。このブログも情報のひとつにはちがいないが、私がいう情報は、もっと戦略的・戦術的で作為的なものだ。その多くは「どうにかして、これ…
2019.03.01
冒頭から不穏な空気をはらんでいる。「私はこれから、あまり世間に類例がないだろうと思われる私達夫婦の間柄に就いて、出来るだけ正直に、ざっくばらんに、有りのままの事実を書いて見ようと思…
2019.02.28
小説家、垣根涼介の『信長の原理』から抜粋した。その奇行から、“うつけ殿”として実母からも家中郎党からも毛嫌いされていた吉法師こと、幼少期の織田信長は、蟻の行動原理から、ある真理を導…
2019.02.27
毎年この季節になると東京都美術館で水石展が開かれる。交誼のある盆栽家・森前誠二氏が日本水石協会の会長を務めていることから、招待券を送ってくれるのである。ちなみに水石って何?と思う人…
2019.02.25
産廃物収集運搬業をはじめ、コンテナハウス製作・解体工事・エクステリアやリフォームなど、さまざまな業務を請け負う株式会社ピースノート。創設者であり代表取締役の河村さんは「人がやらない…
2019.02.25
「風立ちぬ、いざ生きめやも」の一節で有名な、フランスの大詩人、ポール・ヴァレリーの言葉を紹介。音楽などの芸術分野にとどまらず、哲学、宗教、歴史など、多彩な領域で才能を発揮した知の巨…
2019.02.23
久しぶりに鵤工舎(いかるがこうしゃ)を訪ね、宮大工棟梁小川三夫氏にお会いした。初めてお会いし、取材したのは2005年。今から14年前のこと。当時、小川さんは58歳、現場の棟梁として…
2019.02.22
ノーベル賞受賞者の物理学者、江崎玲於奈氏の言葉だ。ちょっと前に紹介した日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹から数えて4人目の人。どちらも日本が生んだ天才である。天才ゆえの言葉だから…