2020年の記事
2020.04.20
かれこれ10年以上、小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅を利用している(月に1回ていどだが)。師事している田口佳史先生の講義を聞くためだ。午前中、講義を聞いて近くでお昼を食べ、〝彼女〟に会いた…
2020.04.19
男子用便器をアートにしてしまったマルセル・デュシャンの言葉を紹介しよう。20世紀初頭、モダニズム時代に旋風を巻き起こした前衛芸術家の一人であるデュシャンは、アンディ・ウォーホルをは…
2020.04.19
緒形拳という俳優に惹かれていた。今村昌平の監督作品『楢山節考』での迫真の演技は今でも脳裡にこびりついている。表情に品があり、どことなく恥ずかしそうにしたり、抑制されたたしなみが感じ…
2020.04.16
時代の移り変わりによって、世の中から消えていく職業がある。私が関わる仕事においても、写植、版下、製版、写真の現像など、じつに多くの職種が消えていった。仕事がなくなる――、これは想像…
2020.04.15
この一節は老子の言葉です。その意味は、「弱いものが強いものに勝ち、柔よく剛を制すとは世によく知られたことだが、それを行うとなると難しい」と言うことです。新型コロナウイルスとの戦い世…
2020.04.15
経営の神様、松下幸之助翁の言葉をふたたび。取り上げたらキリがないが、ときどき登場してもらって喝を入れてもらおうと思う。「働き方改革関連法」が成立した2018年版PHP社発行の日めく…
2020.04.12
本題に入る前に。最近、幸福の科学が出稿している新聞広告を目にし、共感を覚えている。とは言っても、宗教的な教義に、ではない。私は宗教的感覚は持ち合わせていると思っているし、どの宗教で…
2020.04.10
「整体」という言葉を世に広めた野口整体の創始者、野口晴哉の言葉を紹介。人がもつ愉気によって身体の治療を行い、独自の手当の方法を構築した野口は、一日に200人もの治療を行ったこともあ…
2020.04.10
「Office.One.Five.Many」と「象徴セラピー協会」を運営する彩木智都世さんは、ロゴやキャラクターデザイン、イラストなどを手がけるグラフィックデザイナー。自身の体験か…
2020.04.09
この作品の主人公は今井郷と山崎千桐。生身の人間と人間がここまで深く交感できるものなのか、と思わせるほど濃密に関わった。二人が20数年ぶりに再会したとき、郷は47歳、千桐は42歳にな…