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紺碧の将

2021年の記事

2021.12.19
不朽の名作『レ・ミゼラブル』の中にこの言葉はある。ヴィクトル・ユゴーがジャン・バルジャンに語らせたセリフだ。逃亡中の囚人であったジャン・バルジャンが司祭との出会いで改心し、マドレー…
2021.12.19
サッチャーを敬愛する人間としては、どうしてもときどき彼女の言葉を紹介したくなる。「私は意見の一致を求める政治家ではない。信念の政治家だ」強烈な自信に裏付けされた言葉である。多くの人…
2021.12.17
クリスマスを待ち望む待降節(アドヴェント)に入り、教会の礼拝堂に飾られたクランツにも四本目のロウソクがまもなく灯る。今年の教会生活も自粛を余儀なくされ、会堂や玄関を飾るリースとクラ…
2021.12.16
年の瀬が近づくにつれてベートーヴェンの顔がチラつくのは、年末恒例の『第九』のせいにちがいない。見たこともないはずのベートヴェンが、しかめっ面で髪を振り乱しながらタクトを振る姿が脳裏…
2021.12.15
1990年、史上最年少でチャイコフスキー国際コンクールを射止めた19歳の諏訪内晶子が、ネヴィル・マリナーを戴いて凱旋コンサートを行った。プログラムはすべてモーツァルト(交響曲第36…
2021.12.13
先日、知り合いの彫刻家の個展を見たあと、ギャラリーの近くで面白い店を見つけた。場所は御茶ノ水。歴史を感じさせる店舗の入り口に、ジャズ喫茶という文字がある。え?いまどきジャズ喫茶?と…
2021.12.12
アメリカの哲学者エマーソンのこの言葉は、主体と客体の関係における本質を突いている。「友人を得るのただひとつの方法は、自分がその人の友人になることである」自分からすすんで人間関係を築…
2021.12.10
ベストセラーとなった『日日是好日』の著者、森下典子さんの言葉を紹介。しあわせは日々の中にこそあるのだと教えてくれる「お茶」の話は、ただただ心の安息をもたらしてくれる。読むたびに、ほ…
2021.12.10
福田和也氏の著書は、『昭和天皇』(全8巻)に次いで2冊目。文章は硬直した感があるが、近代において重要な役割を果たした人物の評伝には定評があり、信用に値すると思っている。総理大臣の功…
2021.12.06
宇都宮に住んでいた頃は、あまり歩かなかった。自宅の玄関を出て数歩で車に乗り込み、会社に着いて数歩で玄関に入ることができた。地方在住者の多くがそうであるように、数百メートル先へ行くに…

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