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紺碧の将

2021年の記事

2021.10.25
初めてビリー・アイリッシュの「バッド・ガイ(BadGuy)」のPVを見たときは驚いた。黄色い紙の壁を足で突き破り、黄色いダブダブのパーカを来たビリーが現れる。フードをかぶり中腰で歩…
2021.10.24
アメリカ北東部、ニュー・イングランド生まれの詩人、エミリー・ディキンソンの詩の一節である。生前はわずか10篇を世に出しただけで、ほとんど知られることのなかった無名の詩人は、没後発見…
2021.10.24
総選挙の投票日まで、あと一週間となった。今回の各党の闘い方に、それぞれの党の本性が現れている。特に「野党共闘」の名のもとに手を結んだ立憲民主党と日本共産党のあざとさは、国民を欺いて…
2021.10.24
禅の説く「たった今(即今)」「ここ(当所)」「自分(自己)」は、今自分が置かれている境遇に向き合いなさいということでもある。どんなに科学が進歩しようが、人間はこの3つの条件から逃れ…
2021.10.20
2014年に『Japanist』で取材をした10、20代の若者たちによる書のコレクティブ「僕らの書展」。リーダーの佐藤達也さん(写真左)が当時からの仲間とともに三人展「書・乳の友」…
2021.10.20
意表をつく構成が、本書の最大の魅力だ。冒頭で利休が切腹する日を皮切りに、章ごとに時間を遡っていくという構成。作者の用意した道筋に従って利休の生涯を逆方向からたどっていくと、利休の秘…
2021.10.19
宮本武蔵による兵法書『五輪書』の中の至言をひとつ。あまりに有名だから、知っている人も多いはず。伝説のバンド、クイーンのヴォーカル、フレディー・マーキュリーも日本の付き人に『五輪書』…
2021.10.18
兵庫県は名城のメッカだ。行ってみたい城がいくつもあった。その筆頭が竹田城だった。観光ポスターでは、雲海の上に聳える天空の城として馴染みがある。いったい、どんな山城なのだろう?兵庫県…
2021.10.17
以前も本コラムで紹介したアメリカのカントリーシンガー、ドリー・パートンの言葉。ドリーは一見、こんな賢いことを言うような人には見えない(失礼)。しかし、そのギャップこそが人間としての…
2021.10.15
ジャズ界には独創的で強烈なリーダーシップを発揮するホーン奏者が多い。マイルスしかり、コルトレーンしかり、チャーリー・パーカーしかり。すご腕のサイドメンを従えながら、先頭を脇目も振ら…

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