2024年の記事
2024.12.28
先の衆院選の比例代表で国民民主党に投票したことを悔いている。これまで「103万円の壁」とは、ある年収に達すると税金を引かれて手取りが減ると勘違いしていた。それは明らかな制度設計ミス…
2024.12.25
本書の主人公・スクルージほどではないにせよ、私はクリスマスに心を動かされたことがほとんどない。キリスト教徒でもないのになんで祝ったり贈り物を交換したりケーキを食べたりするわけ?とい…
2024.12.21
行きつけのギャラリーでユニークな人に会った。その人は〝サラリーマン・コレクター〟と呼ばれている。その言葉には「サラリーマンが美術品をコレクションするのは難しい」という前提がある。ど…
2024.12.20
漫画家・鈴木ともこさんの言葉。蝶ヶ岳〜常念岳側から槍ヶ岳〜穂高連峰を見ながら彼女がつぶやいた言葉。物事の真理は、ふとした言葉に宿ることが多い。これもそのひとつだろう。人間は幸せと不…
2024.12.14
『Japanist』第19号(2013年10月発行)で、彫刻家・須田悦弘氏を紹介した。そのときのタイトルは「花の命を木に彫り込む」。朴の木に原寸大で草花を彫刻し、会場そのものを表現…
2024.12.13
近代になるまで、日本には外国人が容易に同化できない3つの〝鉄壁〟が備わっていた。周りを海で囲まれた島国であったこと、すぐに習得ができない複雑な日本語があったこと、そして2000年以…
2024.12.10
日本人は伝統的に変革を恐れる。だから波風を立たせる人を嫌った。なにごとにおいても最も良いことは「変えぬこと」。昔から「なにも変えない、ボケ老人のような長老が好まれた」と故渡部昇一氏…
2024.12.03
小林克也さんが元気だ。そう、ロックファンなら誰もが知っている、あの人である。いまでも「ベストヒットUSA」という番組の司会者を務めているが、あの歳になっても変わらず〝音楽ラブ♥〟を…
2024.12.02
その人がどういう人物なのか、その人の仲間を見ればわかる。どの世界においても何ごとかを成し遂げた人は、それなりの努力をしている。もちろん天賦の才もあるだろうが、同じような志を持った人…
2024.11.30
どういう生き方をしたいか、はっきりと決めている人はどれくらいいるだろうか。あるとき、これから自分がどういう生き方をすればいいのか、明白に決めたいと思った。なぜなら企業理念を再構築し…