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紺碧の将

2024年の記事

2024.09.15
本コラムは「ちからのある言葉」というタイトルである。このエジソンの言葉自体は力をもっているものの、ここで書かれていることと現況を鑑みると無力感を覚えてしまう。エジソンが生まれたのは…
2024.09.14
先日、テイラー・スウィフトがアメリカ大統領選に立候補しているハリス氏を支持することを公表した。4年前もバイデン氏を支持し、絶大な影響を与えたが、今回も若い世代の無党派層への影響力は…
2024.09.09
レイモンド・カーヴァーと言えば、ミニマリズムの代表的な作家である。ミニマリズムを的確に訳す言葉を知らないが、あえて表現すれば「半径五十メートルの作家」とでも言えばいいだろうか。つま…
2024.09.08
人間の傍若無人ぶりを見るにつけ、ときどき人間であることが恥ずかしくなる。環境省は9月3日、奄美大島のマングースが根絶したと宣言した。もともとマングースはこの地には生息していなかった…
2024.09.01
ウェイン・ダイヤーはアメリカの著述家で、なぜか故渡部昇一氏が若い時分、いくつも翻訳している。私が20歳の頃、友人がこの人の著作にはまっていて、しつこく薦められた記憶がある。いわゆる…
2024.08.31
アメリカはかつて〝夢の国〟とも言われていたが、その内実、差別の塊のような国だった。もともとネイティブ・インディアンしか住んでいなかったところに白人がイギリスから渡って国家を建設し、…
2024.08.30
そこそこ好きでしかなかったものが、あるときを境に大好きになってしまうことがある。最近の例でいえば、小説家の乙川優三郎であり、作曲家のメンデルスゾーンであり、日本画家の奥村土牛である…
2024.08.25
前回はユニークな数奇者が主人公の小説だったが、今回は現代の数奇者が夢想する割烹を舞台にした会食の数々を覗いてみたい。タイトルはNHKのテキストのようだが、これは作者特有の煙幕であろ…
2024.08.25
特にリクエストがあったわけではないが、久しぶりに空と詩の近況を報告したい。もともとネコは敏感な生き物である。母ネコが一度に子ネコを産む数は5匹前後。年に2度出産するとして、仮にみん…
2024.08.19
山形市の中心部に「文翔館」という荘厳な建物がある。レンガ造り3階建てで、外回りの壁面は石貼りで覆われた重厚感のある佇まい。1916年(大正5年)に建てられ、75年(昭和50年)まで…

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