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紺碧の将

2025年の記事

2025.03.08
神戸へ行ったついでに小磯記念美術館と京都の京セラ美術館へ行った。遠い近いにかかわらず、どこかへ行ったら「本物の美」に触れることを習わしにしている。小磯記念美術館は神戸港を埋め立てた…
2025.03.02
答えないこともひとつの答えであるということわざが西洋にもあったことに驚かされる。おそらくヨーロッパに限ってのことだと思うが、沈黙・黙秘がひとつの手段として認められていたということだ…
2025.03.01
11年ぶりに鋸山へ行った。今回は内房を巡った一環で行ったのだが、天気もよく、眼福三昧。軽い運動にもなり、体の細胞のすみずみが「気持ちいい!」と言っているのが聞こえてきた(かのようだ…
2025.02.23
20代のころ、スーザン・ソンタグに憧れ、スルメをしゃぶるようにして難解な著書を読んだ。とびきり美人のうえ頭脳明晰(シカゴ大学→ハーバード大学院→パリ大学。専門は哲学)、小説家・戯曲…
2025.02.22
この1ヶ月間、世の中にこれほど恥しらずな人がいたのかとうんざりしている。そう、あの人である。第一次政権のときは副大統領にマイク・ペンス氏を据えるなど、一定のバランス感覚があったが、…
2025.02.19
辛辣な言葉で世相に切り込む詩で知られる、戦後を代表する詩人のひとり。「わたしがいちばんきれいだったとき」、戦争に踏みにじられ、青春を失ったとの思いから、反骨の精神を生き生きとした言…
2025.02.15
深谷駅に降り立ち、後ろを振り返って驚いた。これは東京駅でないか!深谷と聞いてネギくらいしか思い浮かばなかったのは迂闊だった。こんな素晴らしい駅舎があったのに……。駅前には渋沢栄一が…
2025.02.10
元ソニーCEO・出井伸之さんの言葉。この言葉には含意がある。本は本来、読むためにあるもの。にもかかわらず、あえて買っておくだけでいいと言うからには、そこに込められた思いがある。出井…
2025.02.09
読書に関しても音楽や美術同様、雑食を旨としているが、客観的に自分の読書傾向を眺めると、日本の近代文学が異常に少ないことがわかる。おのずとこのコラムで取り上げた作品も少ない。泉鏡花の…
2025.02.08
前回のコラムの続きを。ここ半年ほどだが、自分の身体に対する感覚に変化がある。それはタイトルにも書いたように、「自分の身体であって、そうじゃないような」感覚。私は毎朝、1時間強、自分…

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