ADVERTISING ちからのある言葉【格言集・名言集】 身をやぶるよりも、心を傷ましむるは、人をそこなう事なお甚だし。 吉田 兼好 『徒然草』の一節。体を傷つけるよりも、心を傷つける方が人にはよほど害が大きいという意味である。 目には見えない分、心の傷はわかりにくく、癒えにくい。現代を生きる私たちもこうした場面に直面するが、兼好の時代もこう思える出来事が多々あったのだろう。『徒然草』には兼好の生きた時代の出来事も書かれており、歴史書としても面白く読むことができる。 (120215第31回) Twitter Facebook Pocket LINE 【新しいページへ】 【過去のページへ】 【記事一覧に戻る】 ADVERTISING