いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。
それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。“心の栄養”として、活用してください。
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パブロ・ピカソ
ジョルジュ・ブラックとともにキュビズムの創始者と知られるパブロ・ピカソ。創始者だけに、キュビズムの作品を発表した当初は「わけのわからない絵」の代名詞のように言われていたという。「あなたの絵は何を描いて…
ジャン・コクトー
詩人、小説家、評論家、さらには画家、劇作家、映画監督と、多彩な才能を発揮し、時代の寵児であり続けたジャン・コクトー。天才とは彼のような人物を言うのだろうと、この言葉を知って胸が弾んだ。コクトーは、世間…
瀬木比呂志
法学者であり裁判官の瀬木比呂志氏の言葉。3年前に出版された『リベラルアーツの学び方』から抜粋した。時代が大きく変わろうとしている今、求められるのは個の力、独自性である。個の力をつける最強の学びがリベラ…
『ぼのぼの』より
これで、4回目になる。いがらしみきおによる4コマ漫画『ぼのぼの』より、再び抜粋。頭の中が要領オーバーになると、本棚の隅にあるこの本に手が伸びる。パラパラとめくって、くすりと笑う。ほのぼのしながら、ふと…
ルイ・パスツール
フランスの細菌学者、ルイ・パスツールの言葉だ。知っている人も多いだろうし、他にもいろいろな訳され方をしているから、どこかで聞いたことがあるかもしれない。要は、準備したもののところにチャンスはやってくる…
神谷美恵子
つい最近、NHKの「100分de名著」で取り上げていた神谷美恵子の「生きがいについて」。この言葉の出所は、そのテキストからのもの。批評家であり随筆家の若松英輔氏による神谷美恵子の「生きがい論」の分析で…
小林秀雄
文芸評論家、小林秀雄の言葉。昭和36年から53年の間に5回訪れた九州で、学生たちに講義をし、対話を重ねた記録集『学生との対話』から抜粋した。小林の肉声が文字を通して聞こえてくるようだ。 この言葉には前…
松下幸之助
どの言葉をひっぱってきても格言になってしまう「経営の神様」こと松下幸之助翁の言葉。商売の秘訣とあるが、すべてに通じる普遍的な言葉だ。人生に迷ったり、働き方や経営に行き詰まったときこそ松下幸之助の一家言…
山本容子
書籍の装幀や挿画を数多く手がける銅版画家、山本容子さんの言葉をひとつ。女性ファンが多いという彼女の作品は、都会的で洗練された大人のセンスを感じさせる。絵画に音楽や詩を融合させるジャンルを超えた独自のス…
不染鉄
日本画家、不染鉄の言葉だ。寺の息子に生まれ、画家としておよそ60年もの間各地を転々として創作を続けた不染鉄。ありのままの風景と、心に残る美しい心象風景を描いた緻密で詩情あふれる作品は、彼の人となりを表…