いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。
それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。“心の栄養”として、活用してください。
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渡部昇一
英語学者であり評論家でもある渡部昇一氏の著書『歴史通は人間通』より抜粋した。古今東西において、お金ほど話題に事欠かないものはない。とはいえ、正面切ってお金の話を持ち出すと、ことさら嫌な顔をする人は多い…
カール・ヒルティ
『幸福論』や『眠られぬ夜のために』の著書で知られるカール・ヒルティは、法学者、哲学者、政治家という立場から、人生に大きな意味と喜びを与える「仕事」について、もっとも分かりやすくこう述べている。まさに、…
ある小学生(10歳)の言葉
子供たちは、決して無知でか弱い生きものではない。むしろ、精神も能力も、大人以上のものを持ち合わせている。ピュアであるがゆえ、むき出しになった魂は、がっちりと鎧に身をつつんだ大人たちに簡単に負かされてし…
フジ子・ヘミング
若かりし頃、風邪で聴力を失った天才ピアニスト、フジ子・ヘミング。左耳の聴力は40%回復したものの、右耳は完全に聴こえないまま、80歳を越えた今もなおピアニストとして世界で活躍している。彼女の言葉を集め…
千玄室
茶道裏千家第15代前家元、千玄室大宗匠。利休居士の子孫である彼は、物心ついたころから母親に「あなたは緑の血を持って生まれてきたのですよ」と言われ、育ったという。茶道の家元に嫁いだ母親は、夫が点てる茶を…
藤沢武夫
本田宗一郎の名参謀として影で支え続けた男、藤沢武夫。「本田」と「ホンダ」を世界に知らしめたのは、藤沢の経営手腕によるものであったことは間違いない。創業から一貫して裏方に徹した姿が多くの人を魅了した。世…
白洲正子
白洲次郎の妻であり、文筆家であった白洲正子。芸術家や有識者たちとの親交も厚く、知的好奇心と独自の美的センスが生活全般にゆきわたった彼女の生き様は、「カントリー・ジェントルマン」とも称された夫次郎の生き…
イチロー
自分自身を高めるストイックさにかけては右に出るものはいないであろう、イチロー選手。小学3年生の頃から7年間、ほぼ毎日、約200球ものバッティング練習を行っていたことは有名である。日々の練習に向き合う姿…
山田宏
前衆議院議員であり前杉並区長の山田宏氏の思いと言動は、以前も今も一貫して変わらない。「一人ひとりが自らの天分を生かし切ることのできる社会を」天分とはなにか。あえて説明する必要もないが、山田氏の言葉を借…
森信三
哲学者、森信三のこの言葉は有名だから知っている人も多いだろうし、知らなくても体験をとおして気づいている人もいるだろう。振り返ってみると、つくづく「なぜこのときに、この人と」と思うような出会いがいくつも…