2023年という大きな節目
いよいよ2023年が幕を閉じ、新しい年を迎える。当たり前の話だが、2023年という年はもうこれっきり。泣いても笑っても戻ってくることはない。
年末年始の雰囲気は年々薄れているが、気持ちのなかで重要な節目であることに変わりはない。いつものように一年を振り返り、総括する。
2023年、私は新たな自分に出会えた。自分でも「こんなに馬鹿力があったのか!」と呆れるくらいに強烈なパワーを発揮し続けた一年だった。記憶力は高まる一方だし(おそらく)、39度を超える熱があっても活動を続ける体力・気力があった。無理をしてそうしているのではなく、内なる衝動に突き動かされていたことに驚いた。
おそらく27歳の創業時を凌駕するレベルだろう。64歳といえば高齢者の一歩手前。心身の不具合が出たり、いろいろなものをあきらめたりしながら人生のペースを落としていくのが常道なのだろうが、真逆の状態にいる自分を滑稽とさえ思っている。
さて、その成果が2月はじめに現れる。それを起点にし、24年は激しく積極的に動くつもりだ。初めて会う人もわんさかいるだろう。そこでどんな化学作用が起きるのか、今から楽しみである。
まずは一年、つつがなく送れたことに感謝するため、いつものように明治神宮にお礼参りした。
読者の皆さん、一年間ご愛読ありがとうございました。
(231224 第1203回)