多樂スパイス
HOME > Chinoma > ブログ【多樂スパイス】 > 物価高とは言うものの

ADVERTISING

私たちについて
紺碧の将

物価高とは言うものの

2022.11.07

 食材や光熱費をはじめ、軒並み、物価が上がっている。

 とは言うものの、諸外国から見たら、日本の物価高は可愛いレベルかもしれない。

 ニューヨークに住む友人が、ニューヨークの物価情報の一端を送ってくれた。

 ある日、ナポリタンを作ろうと思いたち、近所のスーパーに行ってほうれん草1袋、卵1ダース、ピーマン1個(日本のスーパーでは1個単位で売っていない)を買って、しめて$17.19。最近の為替レートで円換算すると、約2,530円でした。日本で買うと、品質にもよるが、だいたい400円前後というところだろうか。単純に比較して、6倍強。

 さらに……、週末、近くにあるコンドミニアムの1階のフレンチカフェで、ちょっと早めのランチをしたという(ちなみに、そのコンドミニアムは眞子さんと小室氏の住居)。写真下のように、ハムとブリーチーズサンドイッチ、オニオンスープ、コーヒー1杯を合わせて$38.38なり。円換算で約5,640円。日本なら、せいぜい1500円というところだろう。

 ことほどさように、海外の物価は途方もなく高い。

 逆から見れば、外国人観光客にとって、日本の外食代はこの世のものとは思えないくらい安いにちがいない。もともと安かったところにもってきて、最近の円安である。

 事業を立ち上げた頃、東南アジアなどへ行くと、円の使い勝手の良さに驚いたものである。マニラのカフェで飲んだビールは約20円だった。1000円持っていると、お大臣様だった。

 日米の金利差が背景にあるとはいえ、国力の差もあるのだろう。

 日本の国力は、今後、どうなるのだろう。

 

上写真の食材を買ったときのレシート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハムとブリーチーズのサンドイッチセット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのレシート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(221107 第1153回)

 

髙久の最新の電子書籍

『禅ねこうーにゃんのちょっとした助言』

『焚き火と夕焼け エアロコンセプト 菅野敬一、かく語りき』

『魂の伝承 アラン・シャペルの弟子たち』

『葉っぱは見えるが根っこは見えない』

『偉大な日本人列伝』

『本物の真髄』

 

本サイトの髙久の連載記事

◆音楽を食べて大きくなった

◆海の向こうのイケてる言葉

◆死ぬまでに読むべき300冊の本

【記事一覧に戻る】

ADVERTISING

メンターとしての中国古典(電子書籍)

Recommend Contents

このページのトップへ