またまたネコの話
以前、我が家の飼い猫の名前が変わったと書いたが、申し訳ない! またまた変更のお知らせである。
前回、詩を「う多」、空を「そ良」と改名したと書いたが、諸般の事情で以前の名前に戻し、う多とそ良はそれぞれ雅号とすることにした。ネコに雅号が要るのか、という意見もあるかとは思うが、ここは大目に見てほしい。
同じ日に生まれた姉妹だが、性格はまるで異なる。三毛猫の詩は人懐こく、ぐいぐいと寄ってくるタイプ。好奇心も旺盛で、人間ぽい。一方、サバトラ三毛の空は警戒心が強く、野性味があって、忍者のような身のこなしが特徴。来客があると、ずっとどこかに隠れている。ただし、遊びへの意欲は半端じゃない。私がリビングの椅子に座るや、手を伸ばして私の腕をチョイチョイと突いてミャア〜と鳴き、いっしょに遊んで欲しいと言う。
2匹のネコに要求され、日に数度、エレベーターホールに出すのだが、他の家の人と会うと、空は一目散に逃げ、詩は近寄って行く。いっしょにエレベーターに乗ってしまうような勢いだ。ま、自然界にいたら、警戒心の乏しい詩はとうの昔に誰かの餌食になっていたことだろう。そうなったらナンマンダブではすまない。よかったな詩、人間に飼われて。
我が家のネコ飼い歴は長いが、やはり一番好きなのは雑種である。とにかく美しい。性格も温厚だし、体も丈夫で長生き。そんな生き物が、タダでもなかなか飼ってもらえないって、なにかがおかしいと思うのは私だけ?
座り方が美しい空
料理にも興味を示す詩。入ってはいけないエリアをちゃんと認識している。この脚の長さが魅力
書棚のオブジェにもなる詩
1年前くらいの空と詩。幸せそう
(220320 第1172回)
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