多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2024.11.23
つくづく思う。世界と世間を広げることが大切だと。この場合の「世界を広げる」とは、訪れたことのない地に行く、初めて体験する、知らなかったことを知るなど、それまでの自分になかったものに…
2024.11.16
神戸を訪れたのは何年ぶりだろう。『扉を開けろ』の取材以来だから8年ぶりくらいになるだろうか。地元に在住する人から、「新神戸駅の近くからロープウェイに乗ってハーブ園へ行かれるといいで…
2024.11.09
千葉県の形をした「チーバくん」というキャラクターがある。過日、車でチーバくんの耳から背中をなぞってつま先まで走った。理由はふたつある。ひとつは、乙川優三郎の作品に、しばしば房総、と…
2024.11.02
前回、飛鳥山公園(旧渋沢庭園)へ行ったことを書いたが、主な目的は渋沢史料館であった。渋沢栄一について詳しい説明は不要だろう。若い頃は過激な尊王攘夷派で、実際に幕府の要人を暗殺しよう…
2024.10.27
今回は工芸家について。JR王子駅南口に隣接した飛鳥山公園がおもしろい。渋沢史料館を目当てに行ったのだが、歴史好きもアート好きも家族連れも楽しめる。渋沢史料館は次回に回すとして、北区…
2024.10.19
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2024.10.13
日本酒が旨い季節になった。年365日、酒を飲まない日はないが、夏はビールの後、黒糖焼酎のソーダ割りで入ってハイボールに進むことが多い。そして、就寝前はストレートグラスに1杯だけウイ…
2024.10.04
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2024.09.23
あるとき、娘と「これまでに見た風景でいちばんよかったものは」という会話を交わした。う〜む、としばし考え、導いた結論は涸沢カールだった。登山をしている人ならお馴染みの場所である。そこ…
2024.09.14
先日、テイラー・スウィフトがアメリカ大統領選に立候補しているハリス氏を支持することを公表した。4年前もバイデン氏を支持し、絶大な影響を与えたが、今回も若い世代の無党派層への影響力は…

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