多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2021.05.24
京都の街を歩くと、ときどき禅語や格言に出くわす。寺社仏閣が多いのだから当たり前だとは思うが、ときどきハッとさせられる。東本願寺の前を歩いているときだった。――「幸せ」を求めて争う人…
2021.05.14
これも世の流れというものだろう。弊社の出版事業部門「フーガブックス」は、電子書籍に舵を切った。もちろん、ときに応じて紙の書籍も作るが、基本は電子書籍に据えた。メリットはいくつもある…
2021.05.10
生活がルーティン化するのは、いいことか悪いことか。ずっと、いいことだと思っていたが、そうとも言い切れないのではないかと思うこともあった。そのときどきの状況に応じて、日常の過ごし方な…
2021.05.03
これまで『fooga』や『Japanist』などで多くの人を取材してきた。どれも〝ちょっとした〟記事ではない。その人となりを徹底して掘り下げることが多かった。ジャンルも多岐に及んだ…
2021.04.26
いまさらながら、あることに気づいた。日本の新旧の都における駅舎の作り方について。小欄でも書いたことがあるが(「建築の不易流行」)、東京駅は、大々的な復旧工事によって過去を現代に残し…
2021.04.19
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2021.04.12
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2021.04.05
ある原稿を書きながら、あらためて平均的な会社の寿命はどれくらいかと疑問に思い、調べてみた。国税庁の資料によると、会社が10年続く確率は約6%、20年続く確率は0.4%、30年続く確…
2021.03.30
今をときめく佐藤可士和さんの全貌を紹介する展覧会が東京新国立美術館で開催されている。佐藤可士和ってだれ?という人もいるだろう。一部の人たちには知名度があるが、一般的にはどうなのだろ…
2021.03.23
資本主義と共産主義のちがい資本主義と共産主義がどういう結果をもたらすか、はからずも戦後の東西ドイツを比較することによって理解できる。いわば、あの東西分割は、政治思想が人間にどのよう…

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