多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2020.07.15
たび重なる〝実験〟の結果、自分にとって心地いい食事のスタイルを築いたと思っていたが、やはりときどきメンテナンスは必要だ。ふと、ブランチ(遅い朝食)の後、猛烈に眠くなるのは、体からの…
2020.07.11
つくづく日本人は、出る杭を打つのが好きなのだなと思う。昨今の小池百合子都知事バッシングを見るにつけ、かなり呆れているところだ。私は小池さんに会ったこともないし、特別の思い入れもない…
2020.07.07
この時代、学校の教師を務めるのはたいへんなことだと思う。とにかく生徒の親がうるさい。ちょっとしたことに口を出す。モンスターペアレンツという言葉では物足りないと思うほど常軌を逸した親…
2020.07.03
たいへん申し訳ないが、前回に続いて酒の話題。「また酒の話かぁ」と呆れている人もいるにちがいない。前回のブログを読んだ人から「よく飲みますね」と言われたが、酒豪で鳴らす私の友人と比べ…
2020.06.29
わが家のアルコール・エンゲル係数はけっこう高い。妻と二人暮らしだが、月に日本酒を一升瓶で7本、ビールを3ケース弱、ウイスキーを2本ていど。バカ飲みはしないが、毎日時間をかけて一定の…
2020.06.25
性善説と性悪説がある。「論語」や「孟子」は性善説で「荀子」は性悪説と言われる。「髙久さんは性悪説ですよね」と言われることがある。自分でもそう思ってきた。若い頃に読んだフランス文学の…
2020.06.21
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2020.06.16
今回で1000回に達した。12年10ヶ月を費やして、この数字に至った。読者の皆様にこの場を借りてあらためてお礼を言います。本欄が始まった2007年は、『fooga』という月刊誌を発…
2020.06.12
いったい、いつ頃からだろうか、「生きづらい時代」という言葉が人口に膾炙(かいしゃ)されるようになったのは。「時代」とあるのは、「以前に比べて」というニュアンスが言外にあるようだ。あ…
2020.06.08
いつの間にか、起業して34年目に入った。事業内容は一貫して広告制作業で、2002年から出版業務も始めた。現在、私の仕事の大半は原稿執筆と編集だが、ブックデザインもするし、ときどきW…

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