多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2020.06.04
はたして人間は進歩しているのか、とときどき思う。私の答えは、「進歩していない」、いや正しくは「進歩しているところもあるが、後退しているところもある」。科学の進歩は目覚ましい。まさに…
2020.05.30
ある著名な人の新刊の広告に、こういうコピーが添えられていた。「エピソードではなく、数字、ファクト、ロジックで教える」。どうすればうまく人に教えられるかというテーマの本らしい。著者は…
2020.05.26
隆慶一郎の未完の大作『花と火の帝』を読み終えた。彼の死によって物語の途中で終わってしまったのは残念だが、彼のエッセンスはじゅうぶんに発揮されている。このところ、男代表として隆慶一郎…
2020.05.21
明治神宮の境内に右のような2枚の巨大なパネルが並んでいる。明治神宮鎮座100年を迎えた現在の姿と、まだ山林だった100年前の風景だ。見てわかるように、100年経て都会のオアシスに変…
2020.05.18
外出自粛が続き、イライラしているのか、無責任な政権批判が横行している。政権は特権を持っているのだから、どんな文句を言われても当然だと思っているのだろう。それはそれで一理あるのだが、…
2020.05.14
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2020.05.10
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2020.05.06
いきなりバカボンのパパの口調でタイトルをつけてしまった。バカボンのパパはいまでも憧れの人だ。同級生たちが「巨人の星」や「あしたのジョー」に熱中していた頃、私はどうにもスポ根ものに入…
2020.05.02
外出自粛が続き、さまざまな社会現象が露呈されている。これを機に、自分の生き方を根本的に見つめ直し、新たな地平へと歩み出す人もいれば、「ガマンしてもストレスになっちゃうので」とか「関…
2020.04.28
明治神宮本殿のすぐ近くに驚くべき樹がある。近くで葉っぱをさらっていたおじさんに聞けば、間違いなく椎ノ木だという。根本に注目。瘤が幾重にもつき、異様を呈している。人面に見えるところも…

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