多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2020.02.04
いろいろな城を見たが、私にとっての双璧は姫路城と安土城。前者は現存するものとして、後者は現存しないものとして。安土城を知らない日本人はいないだろう。あの信長が、自らを雲上人だと天下…
2020.01.31
前々回の小欄に「ゴミ溜めのようなおぞましい景観ばかりになってしまった」と書いたが、もちろん日本のすべてがそうではない。観光客が年々増加するなど、日本もようやく「外からの目」を意識す…
2020.01.27
性根とはなんだろう?「あいつは性根が腐っているからダメだ」などと使われる。名前のとおり、人間という性の根っこにあたるものと解釈している。もちろん、人間の目で見ることはできない。拙著…
2020.01.23
いつごろからだろう。自分の顔を大写しにした看板が出現し始めたのは。首都高を走っているとき、ビルの屋上に設置された大きな看板に自分の顔を大きく写した広告を見たときの驚きは忘れられない…
2020.01.19
車を持たない生活になってから1ヶ月半過ぎたが、まったく不便を感じない。車がないことと関係があるのかどうかわからないが、ますます歩くことが愉しくなっている。以前も書いたが、雨が降って…
2020.01.15
ここ数年、大相撲に魅了されている。以前はスポーツ観戦といえば、野球とサッカーだった。それらが遠のいた原因は、試合時間が長いことだ。サッカーは正味約1時間半、野球にいたっては3時間を…
2020.01.11
昨年、元宮大工棟梁・小川三夫氏の鵤工舎を訪れた際、小川氏が独立するにあたって師の故西岡常一からもらったという書状を見せてもらった。西岡常一は「法隆寺の鬼」と言われた稀代の名大工で、…
2020.01.07
こんなにいいものをずっと見逃していた。東京駅丸ノ内南口前「KITTE」の2階・3階にある「インターメディアテク」。旧東京中央郵便局舎の内装を使い、東京大学所蔵の学術資料を展示してい…
2020.01.03
新春の慶びとともに、本欄ご愛読の皆様のご多幸を心よりお祈りします。年が明けてからずっといい天気が続いている。まるで天が新しい春を寿いでくれるかのように。年末から年明けにかけて明治神…
2019.12.30
予期していたことだが、2019年は終わりと始まりの結節点となった。50歳の誕生日直後、産声をあげた『Japanist』は今年1月、ちょうど10年間の発行をもって終刊とした。年に4回…

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