多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2019.11.16
ふと、これも生活の軽妙化の一環だったのかと思う。今年の夏のはじめ、増えすぎたCDの収納場所に困り、一計を案じた。プラスチックケースを捨て、ディスクとブックレットをファイルケースにま…
2019.11.12
前回、事務所まで歩いた話を書いたが、ちがうコースを歩いたらどうかと好奇心が湧き、さっそく実行した。まず新宿御苑の千駄ヶ谷門をくぐる。今年から入園料が500円に上がったが、年間パスポ…
2019.11.08
還暦というのはやはりダテではないようだ。いろいろな物事がめまぐるしく変化している。自然にそういう流れに向かっているのだろう。私はもろもろの状況を鑑み、「生活の軽妙化」というコンセプ…
2019.11.04
なんということだろう。言葉もない。一夜にして首里城が焼けてしまった。一昨年の11月、レンタカーで沖縄本島を一周し、最後に訪れたのが首里城だった。眼下に那覇の市街地を見下ろし、威風が…
2019.10.31
有楽町の国際フォーラム広場で開催されている「大江戸骨董市」に足を運んだ。骨董市に行ったのは初めて。いや正確にいえば、かなり前パリのクリニャンクールに行ったことがある。小道具、古美術…
2019.10.27
東京にはほぼなんでもある。本物とまがいもの、美しいものと汚いもの。すべてにわたって多種多様で、ちょっとくらい個性的でも埋もれてしまうほど巨大な坩堝(るつぼ)だ。食べ物もなんでもある…
2019.10.19
「老子」の暗唱・暗記がひとまず終了したあと、なにに挑むか。「老子」の後半にさしかかった頃、あれこれと思い巡らしていた。じつは、それが至福の時なのである。書棚を見回しては、手をつけて…
2019.10.15
昨年7月頃、なにげなく始まった「老子」の暗唱・暗記が、9月29日、ひとまず終了した。「ひとまず」と書いたのは、一度覚えたはずなのに忘れているところもあるからだ。しかし、一度記憶した…
2019.10.11
小学生の頃、野口英世の生家を訪れたことがある。そのときの記憶とあまりにもかけ離れた光景に驚いてしまった。昔は、あばら家がぽつんとあるだけだった。かなり貧しい生活だったことは、一目瞭…
2019.10.07
会津に、つい笑ってしまうほど面白いお堂がある。その名も「さざえ堂」。さざえの形に似ているからそう呼ばれているが、正式には円通三匝堂(えんつうさんそうどう)という。高さ16.5メート…

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