多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2019.10.03
台風15号は、日本列島に深い爪痕を残した。〝台風慣れ〟していない関東地方の、特に千葉における被害は甚大で、今なお復旧の目処がたっていない地域がある。台風がやってくる直前、私の杞憂は…
2019.09.29
いつものように友人とニューロン的会話を楽しんでいた。ニューロン的会話とは、ニューロン(神経細胞)のようにある話題から別の話題へ縦横無尽につながっていく会話を言い、私が勝手につけた名…
2019.09.25
裏磐梯五色沼ビジターセンター入り口に個性的な美術館がある。諸橋近代美術館。ダリのコレクションで知られている。「ダリってだり?」とヘンなオヤジギャグは言わないでね(え?言っているのは…
2019.09.21
裏磐梯に広がる数百の湖沼を含む一帯の光景は、私がもっとも惹かれる絶景ポイントのひとつである。なかでも五色沼の散策路は格別だ。今までに何度歩いたことだろう。そのたび、自然が織り出す色…
2019.09.17
徳富蘇峰という名前は聞いていたが、どんなことをした人か詳しくは知らなかった。あることがきっかけでいろいろ調べてみると、人間離れしたパワーの持ち主であることがわかった。大正7年、なん…
2019.09.13
磐越道のトンネルを抜けると、右手に磐梯山が現れた。いつ見ても雄大だが、いく本ものスキー場が巨大な傷跡のようで、不憫でもある。懐かしい感懐だ。子供がまだ小さかった頃、たびたび家族で裏…
2019.09.09
自然の営みは、時間のスパンが人間と異なる。一口にいえば、かなり長い。長い時間をかけて、ゆっくりアジャストしている。それで平衡を保っているのだ。静岡県清水町に、大量の湧き水が出るとこ…
2019.09.05
伊豆半島へ行ったことは数知れずあるが、最南端を訪れたことは一度もなかった。最南端を石廊崎(いろうざき)という。写真でよく見る燈台があり、その下に石室(いろう)神社が、その先に熊野神…
2019.09.01
前回書いたように、私は娘が生まれた日から成長記録を文章で綴ってきたが、岸田劉生(1891―1929)は絵画で娘への愛情を表現した。自分と天才画家・岸田劉生を並べるのは傲岸不遜もはな…
2019.08.27
今年は自著の刊行が続いている。1月の『葉っぱは見えるが根っこは見えない』、5月の『結果をだす男中田宏の思考と行動』に続き、『父発、娘行き』を刊行した。聞き書き、監修ものを含めると、…

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