多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2023.02.13
出張や旅行などであちこち回っていると、だんだん自分の好みの街がわかってくる。長い歴史や深い文化をもつ都市はもちろん好みではあるが、かといって閉鎖的なところはちょっと……。なぜか日本…
2023.02.06
国産木材を使った木造ビルが増えているという。背景にあるのは、円安やロシアのウクライナ侵攻によって外国産材の価格が高止まりしていること。そこに目をつけた大手不動産・ゼネコン各社が競っ…
2023.01.30
日比谷を歩いているとき、ふと日比谷公会堂はどうなっているのだろうと気になった。日比谷公会堂は名建築のひとつと言っていいだろう。1929年の竣工。発案は、当時東京市長だった後藤新平。…
2023.01.23
飛行機の窓からシベリア付近を見下ろしていたとき、川の流れがくっきりと見えた。なるほど、水の流れはあんな風に地球上を巡っているのかと感心した。水はひとつのところに留まることなく、ずっ…
2023.01.16
築地の場外市場でお昼を食べ、浜離宮恩賜公園を歩き、日の出埠頭からシーバスで浅草へ行った。大勢の初詣客や観光客で賑わっていた。雷門をくぐったことはあるが、じつは浅草寺を訪れたのは初め…
2023.01.09
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2023.01.02
新しい年が明けた。と言って、すぐに何かが変わるわけではない。が、ひとつの大きな区切りにはなる。今年4月で64歳になる。「高齢者」のくくりに入れられてしまうのは目前だ。会社も36歳に…
2022.12.26
来年度の国の予算が決まった。総額114兆3812億円。前年度より6兆4400億円アップしている。国債に頼る予算編成は相変わらずで、なんと歳出の3分の1を借金でまかなうというアンバラ…
2022.12.19
皇居の平川門近く、和気清麻呂像の前に、半身をむき出しに立つイチョウが立っている。周囲に高い樹木はなく、通りを隔てた反対側には気象庁や東京消防庁の建物がある。この木は、関東大震災の生…
2022.12.12
西洋史や中国史においてジェノサイド(大量虐殺)はあまたあるが、日本史においてはほとんど見られない。そのなかで〝孤軍奮闘〟したのが織田信長である。伊勢長島の一向一揆や比叡山延暦寺での…

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