自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】
Topics
2011.11.08
去る11月4日、神楽サロン主催「第1回ジャパニストの集い」が新宿区市谷田町の神楽ビルで開催された。この催しは、『Japanist』に登場するさまざまな人、サポーターや読者が同じ空間…
2011.11.04
さて、右の写真。分厚いスギの板に盛られたものは何でしょう?実はこれ、マダムせい子こと津川清子さんが丹精込めて作り上げた燻製で、以前このブログで紹介したエアロコンセプトの菅野敬一さん…
2011.10.31
実際のところ、日本人というのはどのような民族なのだろうか。日本について学べば学ぶほど、わからなくなってくるというのも事実。例えば、美意識だ。美に対するきわめて繊細な面と、「どうして…
2011.10.19
前回、法然上人のことを書いたが、その続きを。JR東海の名作広告シリーズ「そうだ京都、行こう」キャンペーン」に次のようなポスターがあった。知恩院の巨大な門を正面から撮った写真に、次の…
2011.10.15
京都の法然院は、以前から気になっていたところであるが、なぜか縁がなかった。銀閣寺の後、哲学の道を通って行こうとしたおりは、銀閣寺で思いがけず時間をつかってしまったことが災いし、法然…
2011.10.11
先日、丸の内にある日本工業倶楽部会館という由緒ある建物で、不肖・私の講演をさせていただいた。テーマは、「見えるものの先にある見えないものを見る力」。この場合の「見えないもの」とは、…
2011.10.07
世の中には面白い人がいるものだ。『Japanist』でパートナーシップを組んでいる神楽サロンの奥山秀朗氏に紹介され、菅野敬一さんという方に会った。もともと航空機の部品メーカーの社長…