自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】
Topics
2013.09.11
このところ、猛烈なスピードで仕事を続けている。例えば、『Japanist』の6ページの取材記事なら、朝から書き始め、午後3時くらいには終わっている。私は取材記事の場合、ワードは使わ…
2013.09.07
柴犬のパンナが死んだ。16歳5ヶ月。自然の懐へ帰っていくように、静かに死んでいった。我が家には「海」というアイドル猫がいるので、飼い犬の存在はあまり知られていなかったが、娘が3歳の…
2013.09.03
いい映画だった。日本が戦争を終結させるために果たした昭和天皇の役割を中心に、天皇は戦争の指導者ではなかったと証明するために奔走するフェラーズ准将を描いた『終戦のエンペラー』。日本が…
2013.08.30
念願叶い、美術家の須田悦弘(すだ・よしひろ)氏を取材した。木を素材に彫刻をしているが、本人は美術家を名乗っている。彫刻だけではなく、空間全体を創造する現代美術でもあるからだ。着色は…
2013.08.25
島根県松江市は、マンガ『はだしのゲン』を教師の許可がない限り、生徒が閲覧できないようにしたが、今、そのことが物議を醸している。ふだん、ほとんどマンガを読まない私だが、つい最近、NH…