Rat Putin, Shame on you!
良識ある世界の人々
直訳すれば、「ネズミのプーチン、恥を知れ」。
ネズミにはたいへん申し訳ないが、プーチンを動物に喩えると、こうなってしまう。
それにしても、よくもここまで卑劣な男が一国のトップに居続けるものだ。数々の嘘、恫喝、暗殺で政敵を排除し、いままた隣国を蹂躙している。
ロシア文学者の亀山郁夫氏によれば、ロシアの人々に民主主義はなじまず、専制者を許してしまう風土があるらしいが、「それにしても」だ。
国際社会は一致団結して……と言いたいところだが、近い将来、台湾に武力侵攻したい中国がロシアを批判するはずがない。「話せばわかる」という美しい理想論は、友好国に限って有効だということを肝に銘じるべきだ。
今回のウクライナ侵攻を止めなければ、次は台湾。そうなれば、日本も対岸の火事では済まなくなる。
共産党は、日本がウクライナに防弾チョッキ等を供与したことにも反対している。敵の攻撃から命を守る物を送ることにも反対なのだ。そういう政党に5%もの支持が集まっているというのが信じられない。
これからどういう展開になるのだろう。だれか、ロシアのネズミに効く殺虫剤を使ってくれないだろうか。
(第94回 220306)
髙久の電子書籍
本サイトの髙久の連載記事