日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

虚にして虚にあらず、実にして実にあらず、この間に慰みがあったものなり
『虚実皮膜論』より
『曽根崎心中』や『冥土の飛脚』、『世話浄瑠璃』で知られる、江戸中期の歌舞伎狂言・浄瑠璃の作者、近松門左衛門の『虚実皮膜論』より抜粋。「皮膜」を「ひにく」と読ませているのがおもしろい。正確には、弟子の穂積以貫の聞き書きの書だというが、これぞまさに虚と実の秀作である。 美しく咲く花を見て「ああ、きれいだな」と思うのは人間。 花はそんなこと知ったこっちゃない。 生きるために、香りをばらまき、とりどりの色で虫たちを誘う。 植物たちの生存競争たるや、それはそれは義理も人情もあったもんじゃない。 生き残りや子孫繁栄をかけて、あの手この手でだまし合う。 というのが事実だとわかっていても、やっぱり人間は「きれいだな」「かわいいな」「健気だな」といって心慰められるのだ。 ある人が、こんなこ…続きを読む
 
人生は一つの表現であり、無意識の行動は、私たちの内なる思想を露見させるのです
岡倉天心
 何度か紹介したことがある。岡倉天心の『茶の本(The Book of Tea)』から新たな一節を紹介しよう。 政治家、経営者、サラリーマン、医者、教育者、料理人、土木作業員、町工場の人たち、主婦……。世の中にはいろんな仕事があるものだと感心する。 向き不向きは別にして、多くの人がその役割を果たそうとしている。ときには迷い、ときには納得し、喜びや悲しみ、楽しさや腹立たしさを抱えながら日々奮闘している。 人は誰もが表現者。画家や音楽家など、アーティストだけが表現者ではないのだ。 仕事をする上で、自己アピールは重要だ。 プライベートにおいても、少なからずそんな場面はあるだろう。 自分は何者なのかを伝えるとき、職業を持ち出すことは多い。 そうでなくても、好きなことや趣味などを語…続きを読む
 
どうやって生きるかなんてことは、誰も他人に教えられないよ。それは、自分自身で見つけるものだ
ボブ・マーリィ
「レゲエの神様」、ボブ・マーリィの名言である。1978年、ジャマイカの首都キングストンで行われた「One Love Peace Concert」で、対立する二大政党の党首マイケル・マンリーとエドガード・シアガーをステージ上で和解させたことはあまりに有名だ。音楽で平和が取り戻せることを証明した歴史的瞬間だった。革命家、ボブ・マーリーの言葉はどれも胸に突き刺さる。 いつの時代も、生き方に迷う人は多い。 哲学書しかり、思想書しかり、世の中にあふれるほど生き方の指南書があることが、それを証明している。 人はなぜ、心のままに生きられないのだろう。 心に正直であればいいことはわかっていても、それができない人はたくさんいる。 プライドや虚栄心がジャマをするのかもしれないし、あるいは、常…続きを読む
 
目標に近づいた時のドキドキ感やワクワク感、これが生きている醍醐味だと思う
北原照久
 おもちゃコレクターと言えば、北原照久氏。好きが高じて「おもちゃ博物館」まで作ってしまった彼の人生は、まさに「願い続ければ夢は叶う」の象徴と言える。彼の根っからのポジティブ思考がそうさせたのだろう。良いことはもちろん、悪いこともすべて前向きに捉える。その姿勢の原点がこの言葉に集約されているような気がする。 好きな人や好きなモノに出会ったとき、体中が喜んでいるのがわかる。 目はキラキラと輝き、頬は緩み、全身に血が巡る。 ウキウキワクワクと心も弾む。 そんなときは、「ああ〜幸せ・・・」と思わずつぶやいてしまったり。 体中で幸せを感じる瞬間だ。 ドキドキ感やワクワク感を味わいたければ、探したり待っているより自分で作ってしまったほうが手っ取り早い。 北原氏が言うように、目標がある…続きを読む
 
努力は「天命」さえも変える
福沢諭吉
 明治時代の自己啓発書、福沢諭吉の『学問のすゝめ』より抜粋。学問の大切さをベースに、一般庶民にもわかりやく「実学」の重要性を説く。明治時代に22万部も刊行したという大ベストセラー本は、今なお色あせることなく読み継がれている。 何ごとかを成し遂げた人たちは口をそろえて「努力すれば必ず報われる」と言うが、それは本当だろうか。 そうとも言えるし、必ずしもそうとは言いきれない。 ひとかどの人物たちが言う「努力」とは、結果的なもの。 がむしゃらにやっていたら結果がついてきた、というときの「がむしゃら」が努力だったというだけである。 努力を努力と思っていないのだ。 無我夢中で目の前のことに取り組んでいると、思ってもみなかった境地にたどり着いていた、なんてことがある。 それが、福沢諭吉…続きを読む
 
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