日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言集・名言集】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用するメッセージがこめられています。

それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした彼らの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。この格言集は、古今東西の格言・名言をご紹介する不定期コラム。

みなさんの“心の栄養”として、時折ご覧いただければ幸いです。

 

Kakugen

仕事が喜びになる秘訣は「卓越」という1つの言葉で表すことができます。 そして、卓越するためには楽しみながら仕事をすることです
パール・S・バック
 小説『大地』でピューリッツァー賞を受賞、後にその功績を称えられノーベル文学賞を受賞したパール・S・バックの言葉である。 宣教師の両親の元に生まれ、中国で育った彼女は大の親日家でもあった。 作家活動をする傍ら、不遇な子供たちを救おうと財団を設立したり、平和活動への支援も積極的に行っていたという。   パールいわく、仕事が喜びに変わる秘訣は「卓越」とのこと。 その仕事に関しては他人よりずば抜けて秀でている必要があるのだと。 そして、ずば抜けるためには楽しむのだと。 論語にもあるではないか。「これを知る者はこれを好む者に如かず。 これを好む者はこれを楽しむに如かず」 ただ知る人は知識はあれど、それを好きな人にはかわない。 ただ好むだけの人は、それを楽しんでいる人にはかなわない…続きを読む
 
薔薇ノ木ニ 薔薇ノ花サク。 ナニゴトノ不思議ナケレド。
北原白秋
 詩人であり、童謡作家であった北原白秋の詩集『白金之独学』より、「薔薇二曲」の一曲目。 藤原道三作曲で歌われている。NHKの某子供番組で流れていたことで、広く知られたようである。 なんのことはない。 薔薇の木に薔薇が咲いたというだけだ。 しかし、考えてみれば不思議なことではないか。 だれもなにも教えていないのに、時期がくればちゃんと咲くのだから。  動物だって、右足が出れば左足がでるというように、左右交互に手足が動くから歩いたり走ったりできるのだし、呼吸をすることも、心臓が動くことも、自分の意志とはまったく関係ない働きである。 すべての生き物に備わっているこの不思議な働き。 これこそ、天からの授かり物だろう。 春来たらば草自ずから生ず、である。 では、二曲目を紹介しよう。…続きを読む
 
最善が得られなければ、次善を得る。その次善がだめならば、さらにその次善を
大久保利通
 西郷隆盛、木戸孝允と並んで「維新の三傑」と称された大久保利通。近代日本の立役者であり、日本史上最高の政治家であった大久保の、生涯にわたる方法論がこれだ。 大久保が残した言葉ではないが、「リアリスト」と呼ばれた彼の生き様に、現代のわれわれが学ぶべき事は多い。 理想をもつことは悪いことではない。 しかし、理想をもつだけでは、ただの絵に描いた餅。 空腹を満たすことはできない。 思い描いた理想を実現させるためには、思考も行動も具現化していく必要がある。  そのときに陥りやすいのが、「失敗」という罠。 最善の策だったのに・・・なぜ? と。「ああ、だめだ~、もうこうれで終わりだ~」と嘆いて事がすすむのならそれでいい。 しかし、そこには「失敗した」という事実だけが残るだけだ。 失敗か…続きを読む
 
問いを解くとは、それと一つになることである
鈴木大拙
 日本の禅文化を広く海外へ発信した禅の大家、鈴木大拙の言葉だ。 哲学者の梅原猛にして「近代日本最大の仏教学者」と言わしめた、国際的にも著名な仏教哲学者である。 禅を言葉で理解するのはむずかしい。いわんや、書き記すことや解読をやである。 なぜ? どうして? と人は思う。 しかし、人間以外の動物に「なぜ」はとうていありえない。 お腹が空くから食べる。 う●ちがしたいからする。「?」と思って好奇心に駆られればクンクン嗅いで正体を突き止めようとするし、危険を察知すれば近寄りもせずに逃げてゆく。「なぜ生きるのか」と思索にふける犬はいるだろうか。(いたら見てみたい)「何をしたいのか」とふらふらさまようネコなど、車に轢かれてしまうか空腹でのたれ死ぬのがおちである。 大拙翁はこうも言う。…続きを読む
 
変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ
ラインホールド・ニーバー
 アメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉である。 第二次世界大戦時、この言葉を記したカードが兵士たちに配られたという。戦後はアルコール依存症患者への断酒メッセージとなった。 先日行われたWBA世界ミドル級王者決定戦で、奇しくも“不可解判定”というあまりにも不本意な判定で敗れたロンドン五輪金メダリストのボクサー村田諒太選手は、この言葉を座右の銘にしているという。試合後の紳士的な言動は、鍛錬された彼の精神の表れだったのだ。 変えられるものは、自分自身。 変えられないものは、自分以外のものだろう。 例外はあるにせよ。 自分自身にも変えられるものと、変えられないものはある。 手足の長さ、顔のパーツなど、持って生まれた造形は、基本的には変えられない。 これまた例外は…続きを読む
 
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